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SHURE E500PTH-J ヘッドフォン
8月 26th, 2006 by icofit

ヘッドホンマニアの域に少しずつ足を踏み込んでいるような気がしてならないのですが…。
実は、SHURE E5C-J ヘッドフォン(クリアー)を購入した直後にこのヘッドホンが発表され、E5Cが届く前からその購入を「少し早まったか…」と、思ったりしていました。
もちろん、E5Cは思った通りの高性能でした。それでも、7月下旬のE500PTH-Jの発売後のレビューをいろいろなサイトで調べてみると、すごく評判がイイ。何しろ、これを入手してE5Cを引退させてしまった、という人もいるようですので。
いろいろ悩んだ挙げ句、これを最後のヘッドホンの買い物にすると自分に言い聞かせ? 購入に踏み切ったのです。
さて、そのE500PTHの使用感について、現在使用中のE5cと比較しながら述べてみたいと思います。
もともと音響製品などについては素人ですので、そのあたりはご承知おきを。

【PTHコントローラ】
E500PTHには、新開発のPush-To-Hear(PTH)コントローラが付属します。
E500PTHはE5Cなどと同様、遮音性が高いイヤホンですので、音楽を聞いているときは外の音があまり聞こえません。そのようなとき、このPTHコントローラのスイッチを入れ、内蔵された小型マイクロホンから音を拾って会話を可能にするのです。これは便利かな、と思っていたのですが実物を広げてみると思ったより大きいです。これを持ち運ぶのはどうかな…。私の場合はこのコントローラを持ち歩く機会は少ないかもしれません。機能させるためには、単4電池も必要です。
とはいえ、スイッチを入れると、音楽が最小ボリュームになり、マイクを通して外の音声がよく聞こえるようになります。その外の音の音量も調整可能になっていますが、購入当初は最小にプリセットされていました。
ネットでよく見かけたのは、iPodのPauseボタンを押すだけで十分という意見でした。いくら遮音性が高いとは言え、全く聞こえないわけではないので、私の場合も確かにその対応だけで十分のような気がしますね。それで十分に外の音が聞き取れない人はPTHの恩恵があるでしょう。

【コード】
E5Cは本体付属のコードが160cmとかなり長めにとられていましたが、E500PTHの場合は49cmとのことで、かなり短くなっている印象があります。上記のPTHや付属の長短の延長コードを使って接続することで長さを調節できますが、中間にコネクタを介することでの音質の影響はないのかな? もちろん、私の耳では直結と延長コード入りの差は全くわかりません。
E5Cでは形状記憶素材入りゆえのコードの堅さ、取り回しのしにくさが指摘されることになったのですが、E500PTHではそれは改善されています。ただ、私の場合、私の耳の形に整形されたE5Cの取付に慣れてきていたので、逆にE500PTHの取付にとまどいました。すぐに慣れましたけど。
おそらく私の場合は、イヤホン本体と、短い方の延長コードの組み合わせを持ち歩くことになるでしょう。たぶん、長い方のコードとPTHはあまり使う機会はなさそう。

【装着感】
E5cと比べて、それほど差があるようには感じませんでした。ただ、E500PTHの場合は、ケーブルを頭の後ろに回す方法以外に、前側に下ろす方法も紹介されています。E5cの場合は、形状記憶素材のせいか、前側に持ってくる方法には若干違和感がありましたが、E500PTHはそれがありません。

【音の印象】
音の印象はイヤパッドの種類によって大きく変わるので、一概には言えませんが、私なりに気づいたことを述べたいと思います。
E5cでは、当初フォーム・イヤパッドという低反発素材の耳穴内でふくらませて圧着させるパッドを使っていました。しかし、最近くたびれてきたのでフレックス・イヤパッドという少し堅めで厚いパッドの一番小さいサイズに変更しています。前者を使うと音像がとても明瞭な感じがし、後者を使うと低音がより力強くなるように感じていました。
E500PTHでは、ソフトフレックスイヤパッドのMサイズとSサイズ、そしてフォーム・イヤパッドをためしてみました。現在は、フォーム・イヤパッドでのテスト中です。
まず、購入直後のインプレッションとしては、E5cの購入直後の状態に比べて非常によく音が出ているように感じました。E5cのときは、まだカナル型イヤホンの装着にさほど慣れていなかったということもあったと思いますが、全然音の良さを感じませんでした。それに対して、E500PTHは最初から音の厚みと迫力を感じとることができました。
E5cは現在ではエイジングが進んで(200時間には到達していないと思いますが)、非常に高音質になっています。
E500PTHは使い始めて10時間も経過していない状態なので、今後音が変化する可能性があるかもしれませんが、全体的にE5cと比較してかなりソフトになった印象を受けました。そして、同じフォーム・イヤパッドで比較する限り、明らかに低音が出ます。低音用に2基のドライバを搭載したせいでしょうか? さらに、E5cの引き締まった低音の印象に対し、音がふくらむような柔らかさも感じます。
中・高音は、E5cの場合は、音の一つ一つの繊維(成分)が太くて堅いというのか、そのそれぞれが明瞭に独立した感じがあり、ギラギラと輝くような感じを受けます。E500PTHの場合は、その各繊維が細くて柔らかく、ほどよくぼける印象です。私が好きな女性ボーカルの声が、E5cではかなりはきはき聞こえていたのが、E500PTHでは少しつやっぽく聞こえます。
音の広がり感は今のところ、E5cより若干少ないような気がします。どちらともカナル型ということで、音が広がる感じはあまりしないです。
全体的な印象としてE5cはその特性から、知らず知らずのうちに「すごい。こんな音が!」と、音楽を分析的に聞くことが多かったと思います。それに対して、E500PTHではもっと「音楽鑑賞寄り」の聴き方をさせられるような印象を受けています(分析的に聞くのも「音楽鑑賞」だとすれば、おかしな表現なのかもしれませんが、私の感覚です)。

【その他】
私の場合は、E500PTHの登場によってE5cを引退させる、という考えには至りませんでした。
今のところ、E5cのほうがずっといい音であるように感じられてしまうからです。これは、私の耳がE5cにならされていることにもよると思います。
これからエイジングが進むとE500PTHの良さがまだまだ現れるのかも。

【2006/09/03追記】
・遮音性では、E5c-Jほどではないと感じます。同じように装着しているつもりですが、外の音が結構聞こえます。これはパッドを別のものにすることで解決できるかもしれません。
・まだ、10数時間しか使っていないと思いますが、非常によくなってきましたね。E5cと比べるとハキハキとした感じが抑えられてソフトな印象ですが、いろんな音を聞き取れる、という面ではE500PTHも負けていません。
・でも、E5cを使うと、E5cのほうが音に伸びがあって、迫力があるように感じてしまいます。これは、エイジングの状態にもよるでしょうし、私の好みの問題もあるかもしれません。

【2007/04/18追記】
・使用期間を考えれば、軽く200時間を超えたことでしょう。もう、E500PTHがE5cに劣る、と感じることはなくなりました。E5cよりは柔らかい印象です。E5cについては、「聞こえる限りの音を聞いてやろう!」とかなり分析的な気持ちになりますが、E500PTHは純粋に音楽鑑賞に浸れる感じです。
・E500PTHはSE530PTHと名前を変えて販売されることになったようです。SE530というPTHが付属しないものもあるようですが、私はそちらのほうがおすすめですね。私はPTHを使ったことがほとんどありません。
・今回のSEシリーズから、フォーム・イヤパッドが黒く、先端が細くなった弾丸型になるみたいです。現在の黄色のものは先端がとがっていないし、すぐに色がくすむのですが、新しいイヤパッドで聴くとどんな感じになるのでしょう。このイヤパッドは新宿のビックカメラで実物を見ましたが、なかなか良さそうでした。速く手に入れて使ってみたいですね。

【2007/04/22 追記】
・ネットでも結構な数報告されているようですが、私のE500PTHも左側のコードの部分が折れて銅線がむき出しになりました。2年間保証なのできっと無償での修理もしくは交換となるはずですが、ちょっとワイヤーが弱いのかな…。

ボクサートレーニング―ボクシングで鍛えるカッコ良く痩せる
8月 13th, 2006 by icofit

格闘技のトレーニング法、もしくは格闘技そのものの動作をフィットネス・プログラムに置き換えたものは、今でこそ人気を博していますが、私がインストラクターになったころは、このようなプログラムは人気が出るはずがないと考えられていました。実は、いくつものスポーツクラブで格闘技エクササイズの提案を続けていたのですが、会社では「それは飛躍しすぎ」と相手にしてもらえませんでした。それらのクラブでも、今では当たり前のように格闘技エクササイズを導入しています。
そんな格闘技系のプログラムでいち早く人気を得たのはボクシング系のエクササイズでした。この書籍は、ボクシング系のエクササイズを紹介したもので、日本で唯一の元ミドル級王者、竹原慎二さんが監修されています。カラダ快適BOOKSシリーズは元々写真も大きく豊富で、一般の方をターゲットにした構成なのですが、この書籍も同様に、大きな写真を使ってプログラムを紹介しています。女性インストラクターが紹介しているプログラムもありますし、女性選手へのインタビューもあります。また、後半部分には減量や食事、クイズなども盛り込まれており、ほかのカラダ快適〜シリーズの形式と同じです。
私もボクシングの書籍に関しては多数持っていますが、たまにはこういうエクササイズ系の本もいいかも。

大山倍達正伝
8月 13th, 2006 by icofit

私が空手を始めた主な理由はブルース・リーの映画『死亡遊戯』を見たことによります。しかし、空手を始める時点ですでにブルース・リーが行っていた武術は空手ではないことを知っていましたし、彼がキックボクシングのようなスタイルでスパーリングを行っている写真も『魂の武器』を見て知っていました。このことから、武道を始めるに当たって空手が私にとって最適な武道なのか、という葛藤があったことも事実です。
しかし、父が買ってきてくれた極真会館の大山倍達先生による著作『わがカラテ 日々研鑽』を読むことで、改めて『空手』という格闘技への興味が広がり、「やはり空手を習うことにしよう」決めたのでした。その後、ブルース・リー同様、大山先生も私にとって大変大きな存在になっていったのです。

ところが、大山先生の古い著作を読んだり、『空手バカ一代』を読み進めるに当たって、私はいろいろな違和感を感じることになります。大山先生の超人的な逸話について、それぞれの資料で書かれている内容が若干、もしくは全然違うのです。さらに『空手バカ一代』については、あまりにも現実離れした逸話が登場しているので、これはいくらなんでも創作だろう、と思ったりもしていました。ですから、空手部の先輩が『空手バカ一代』の話で盛り上がっていても、私はどこか冷めた目で見ていたことは事実です。

こんなことがあって、成人してからは大山先生の本を読むこともなくなっていました。
しかし、最近になって自分の原点をよく考えるようになり、大山先生の著作をたくさん読んでいた頃のことを思い出し、改めて大山先生に対する興味が高まってきたのです。特に、この『大山倍達正伝』については発売前から多大な興味を持っていました。おそらく、この書籍では真実に近い大山先生の姿が描かれることだろうと。

全部で620ページに上る分厚い本ですが、これはものすごく資料価値の高い書籍でした。人間としての大山先生、空手家としての大山先生をそれぞれ別の著者がまとめた二部構成となっています。私は、大山先生と面識のない著者がまとめた第一部・つまり人間としての大山先生を描いた部分は非常に詳細で、彼の息づかいが聞こえてくるようでした。これは伝記物にありがちな脚色などが排除された、資料としての色彩が濃い書籍だと思います。
第二部のほうは、過去に伝えられた各種武勇伝の検証がありましたが、私が少年時代に感じていた矛盾を見事に解決してくれました。併せて晩年の大山先生のプライベートな姿をかいま見ることもできました。

今まで『伝説』の世界の住人だった大山先生ですが、私たちと同じリアルな世界で生きていた人だということを改めて知ることができました。私たち一般人の常識からは考えられない意識をお持ちの部分もあったようであり、読んでいる私も常に肯定的な態度をとっていたわけではありません。かといって、尊敬の念が減じたわけではなく、改めてすごい人だなあ、と思い直した部分もあります。

読み終わってこれだけ充実した気分になれたのは、本当に久しぶりです。

トータルワークアウト―3週間で劇的にカラダが変わる魔法のトレーニング
8月 12th, 2006 by icofit

プロ野球の清原選手やK-1 MAXの魔裟斗選手などのパーソナル・トレーナーとして有名になったケビン山崎先生の著作です。
プロの選手を指導する一流の先生のプログラムがどのようなものなのかを知るための貴重な資料として入手したのですが、メニュー作りについては残念ながら、あまり詳細な情報がありませんでしたが、運動だけでなく、休養や食事をトータルで計画する必要性が説かれています。
文章を読んでいて、一般用語の解説において、かなり独自の世界観を持っていらっしゃるようだと思いました。たとえば「フィットネス=体脂肪のコントロール」(引用)という定義など。私などは読んだ人がそのまま鵜呑みにしてしまうとまずいかな、と心配したりしますが、まあ体脂肪をコントロールすればそれはフィットネスの向上につながりますので、それは表現方法の一つなのだろうと解釈することにしました。
また、言葉の使い方が面白い。「股間を増やす」とか「腹筋を起こす」とか。私には直接的に響いてくる表現です。その意味については、この書籍で確認してください。

メニュー作りは基本的なことしか書いてありませんが、その代わり大勢の格闘家が登場し、彼らのインタビューが出ています。それほど具体的なものは見えてきませんが、先生のジムにいくと先生の弟子の方々の指導が受けられるようです。

みんなのレジスタンストレーニング―安全で効果的に筋トレを行うための知識と「部位別メニュー」
8月 12th, 2006 by icofit

私の持っている資格は「健康運動指導士」で、対象となる方の健康を維持・増進することを目的に運動プログラムをデザインする役割を担っています。
私が養成講習会を受講し、試験に合格して資格を取得したのは1996年のことですが、その講習会では「健康のための運動は」「有酸素運動」という考え方が基本になっていました。すでに指導現場ではもう有酸素運動一辺倒ではなくなってきている時代でしたが、このときの講習会は「有酸素運動」にすごく固執しているように私は感じました。逆に「筋力トレーニング(レジスタンス・トレーニング)は健康運動としては不適切」というようなことをサラッと言われているのにも、大変な違和感を抱いたものです。
よくよくお話をうかがってみると、講師を行ってくださった先生方の筋力トレーニングに関する知識は、アイソメトリックスのヘティンガーやミューラーの時代で止まっているような状態であることがわかります。現場の意見としては、「これからの運動指導者を育てるのに、これでは情けない」とつっこみを入れたくなったほど。
そういう不満を抱きながらも、私はこの資格を活用しているわけですが、そんな私にとって、この本は大変なストレス発散になりました。多数のデータを元に、筋力トレーニングがどんなに健康維持や増進に役立つか、丁寧に、わかりやすく述べられています。著者の石井先生はボディビルディングの元全日本チャンピオンでもあり、もともと筋力トレーニングの専門家でもあるのですが、この本に限らず、石井先生が書かれた読み物というのはとても読みやすく、またわかりやすいのが特長だと思います。
最近、アンチエイジングという言葉をよく聞くようになりました。もし、この書籍を読めば、筋力トレーニングがなぜ若さを保つのに役立つのか、よーくわかると思います。

強くなる腹筋トレーニング―必ず鍛えられる男と女のスッキリ逞しいカラダ造り
8月 11th, 2006 by icofit

腹筋にテーマを絞った、なかなか見応えのある一冊です。
最初にいろいろな分野で活躍されている方々がカラー写真入りで紹介されているのですが、その中でも60歳を過ぎたボディビルダーの方の体は圧巻です。しかも、始めたのが50歳になる直前くらいから、というので、これからトレーニングを始めよう、という方の励みになると思います。
筋力トレーニング種目としての腹筋運動もかなりのバリエーションが紹介されていますが、ここでは当時のトップボディビルダーの方が実演しており、また写真も大きいのでイメージがわきやすいと思います。
それだけではなく、日常の生活の中で行えるエクササイズ種目や、ウォーキング、水中での腹筋エクササイズ、ヨーガにいたるまで、幅広いアプローチの仕方を紹介しています。
この書籍を見て、ブルース・リーの筋力トレーニングプログラムを思い出しました。彼の1960年代後期のシークェンス・トレーニングのプログラムが、腹筋と前腕に集中したものだったからです。

悲劇の死 ブルース・リー<妻リンダの手記>
8月 11th, 2006 by icofit

悲劇の死 ブルース・リー

今では貴重な、彼を一番よく知る人、リンダ夫人が書いた手記です。
ブルース・リーのファンになってからずっとほしいと思っていた書籍ですが、1987年につとめていたスポーツクラブの社員さんからいただきました。1987年10月8日(木)にいただいたというメモがあります。この方は「グリーン・ホーネット」が放送されていたころからブルース・リーを知っている、という人で、この書籍の他にもロードショーやスクリーンの切り抜きなど、貴重な資料を惜しげもなく提供してくださいました。本当にありがたかったです。
この「悲劇の死 ブルース・リー」は、私のコレクションの中でも最も気に入っているものであり、大切なものです。なぜなら、「人間」ブルース・リーがまざまざと感じられたからです。
私は飛行機に乗るのが嫌いなのですが、1989年にアメリカ研修に行くことになりました。アメリカにはすごく行きたいのですが、飛行機には乗りたくない。しかし、この本を持って行って機内でも繰り返し読んだことで、何とか大丈夫でした。なんかお守りみたいにもなっていますね。
残念ながら現在絶版で手に入らないようですし、Amazonのデータベースにも掲載されていないみたい。

KING OF DRAGONS―ブルース・リー伝説
8月 11th, 2006 by icofit

KING OF DRAGONS―ブルース・リー伝説

この書籍が出た1996年頃はほかにも何冊かのブルース・リー関連の本などが出ていた記憶があるのですが、その中でもこれはかなり面白い一冊でした。
ブルース・リーがシアトルに住んでいたとき、どうやって彼が町中で腕を磨いていたのか? も書いてあったりします。
また、ブルースと映画で共演された橋本力さんのインタビューもあり、撮影中にブルース・リーがケガを負ったエピソードについても出てきます。以前テレビで勝村淳さんが語っていた内容とは詳細が異なりますが、この件については以前、このサイトのコラムでも紹介したことがあります。
ビースティ・ボーイズのコーナーは、ブルース・リー関連のあまり知られていないエピソードが多数紹介されており、大変興味深かったですね。

ブルース・リー フォーエバー
8月 11th, 2006 by icofit

アマゾンから来たメールで、「解禁! 謎の死に関する新しい証拠の公開と重要証言」なんてあるものですから、つい「ポチッ」と買い物をしてしまいました。
分厚い紙箱に入ってきたのですが、DVDが複数付いているわけではなく、ハードカバーのブックレットとポスターが同梱されています。
外箱を改めてみると、見たことがあるタイトルが…。タイトルは変わっていますが、”Death by Misadventure”というDVD(邦題「ブルース・リー伝説」で発売済み)の最終編集版、ということでした。
それでも、以前の作品では見たことがないシーンも追加されているし、字幕も以前より自然であるような感じがしました。以前の字幕は、弟子のテッド・ウォン氏がしゃべっているところなんか、全く意味がわからなかったのですが、今回のは大丈夫でした。また、同じ部分でも、全く違う意味に解釈されているところがあり、興味がわきました。実際、どっちが本当のニュアンスに近いんだろう?
基本的に同じ内容のDVDであっても、ファンの人には当然楽しめる、と思います。

ただ、ブルース・リーの死因について、5月の昏倒時に関わった医師たちの生々しい証言があり、純粋なブルース・リーファンにとってはつらい、耳が痛い話がいっぱい出てくるかもしれません。それらは裁判で正式な死因としては認められませんでしたが、検屍報告書が示す薬物使用の痕跡などとも一致していることから、医師たちの証言はかなり真実に近いところにあるような気がします。

ドラゴン〜ブルース・リー物語〜
8月 11th, 2006 by icofit

公開と同時に、妻と一緒に映画館に出かけて見た作品です。
格闘家としてのブルース・リーより、人間としての、夫としてのブルース・リーが強調されている感じがしました。妻はもともとブルース・リーの映画が好きではないようなのですが、この映画はアクションもありますが、基本的にはラブストーリーなので、すごく感情移入したようでした。そして、ブルース・リーも見直した、とのこと。
しかしですね。映画としては私は好きですが、あれはあくまでフィクションですね。実話からは相当にかけ離れています。この映画をもって、「ブルース・リーってこんな人だったんだ」ということになると、ちょっと違うのかな、という気がしましたが。

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