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熱い炎・最強への挑戦 (1982年)
5月 25th, 2007 by icofit

熱い炎・最強への挑戦 (1982年)

以前検索したときには出てこなかったのですが、今日検索したらヒット! 古書も常にデータベースに追加されているんですね。スポーツライフ社の書籍は当時何冊も出ていて、有名な空手の師範、キックボクサーなどの本を私はほとんどすべて購入したのではなかったかと思います。おいおい、このコーナーでも取り上げていくつもりです。
この『熱い炎・最強への挑戦 (1982年)』は、私に大きな影響を与えた書籍としては5本の指に入る書籍ではないかと思います。それまで、大山倍達先生の著書を何冊も読んでいたのですが、実際には別のライターさんが記述していたらしく、楽しめる反面どこか現実感のなさを感じることが多々あったことを覚えています。
しかし、この書籍は違いました。ご本人が書いたのか代筆なのかはわかりませんが、等身大の格闘技選手の経験が素直に書かれている感じで、話がとてもリアルに伝わってくるのです。日本チャンピオン、世界チャンピオンになるためには、これだけのリアルな努力の積み重ねをしないといけないのだ、と自分の努力不足を反省させられたり、この人のようになってみたい、という気持ちを抱かせる書籍だったのです。また、すごくスマートで賢いというのか、大人のクールさという雰囲気も持ち合わせているかのような印象も受けました。何十回読んだかなあ。

その後K-1のチーフレフェリーとして活躍される姿を何度か拝見したのですが(レフェリング中、間違えて選手を膝蹴りしてダウンさせたこと、なかったでしたっけ?)、最近はあまりメディアではお見かけしませんが、現役時代の映像を収録したDVDなどもあるようですので、改めて購入してみようかと思います。

拳法教程 (1978年)
5月 25th, 2007 by icofit

拳法教程 (1978年)

Amazonのほうで検索して、なんか引っかからないなー、と思っていたら、なんと本のタイトルが『拳法教程 (1978年)』ではなくて『挙法教程』になっている…。一般的にはよくある間違いなんですけど、Amazonにもあるんですね。
さて、このタイトルの「拳法」とは澤山宗海先生が創始された「日本拳法」のことです。この武道からは過去にキックボクシングやボクシングのチャンピオンが何人も輩出されていますが、彼らの異常なまでのストレートパンチの強さが記憶に残っています。たとえばキックボクシングの猪狩元秀先生などは現役時代に勝利した試合の実に9割ものKO率を誇っていたと言われます。そのストレートパンチは空手やボクシングほどひねるものではなく、ちょうど45度ほどに倒した拳で相手を突くものだったらしいのですが、それはおそらく日本拳法の「縦拳突き」に由来するのではないかと思います。しかも、基本フォームを見てみると、肩からではなく体の中心からまっすぐ突きを出すようにしているのがわかります。これは、私が過去に勉強した香港の詠春拳も同じですし、その詠春拳をベースにブルース・リーが創始した截拳道(JKD)においてもその影響が色濃く見られます。詠春拳は胴体をあまり回しませんが、日本拳法ではしっかり肩を入れて打っているように見えます。

この書籍は手帳サイズで、携帯できるようになっているのですが、その中にかなりの情報を詰め込んでいるので、活字が極端に小さくて読みにくい、という弱点も…。しっかり読もうとすると結構疲れますね。しかし、組み手写真などでは若い頃の猪狩元秀先生と長江国政先生がモデルをつとめており、これは貴重な一冊だと思います。

私は1989年12月にこの書籍を古書で入手していますが、この時期は大阪に住んでいた頃です。近くの古書店がこれはまたすごくて、ブルース・リーの貴重な香港雑誌や武道の本がわんさとおいてありました。ここぞとばかりに買いまくったことを覚えています。

LEE SIU LOONG MEMORIES OF THE DRAGON vol.2 BEHIND THE SCENES
5月 25th, 2007 by icofit

LEE SIU LOONG MEMORIES OF THE DRAGON vol.2 BEHIND THE SCENES

こちらは有名になってからの、晩年のブルース・リーの写真集ですね。
クォリティは前作、LEE SIU LOONG MEMORIES OF THE DRAGON vol.1と同等ですが、やはり有名になってからのよく知るブルース・リーばかりなので、前作ほどの新鮮さは感じませんでした。彼の武術は明らかに変わっていて、詠春拳や中国武術を色濃く残していた前作とは打って変わった武術を披露しています。ただ、やはり見せる要素、というのが強くなっていることもあってか、表情と動作が連結したりしていて、前作で見られたような高度な体の操作、というのは写真からは見えにくくなっているように思えます。もちろん、晩年の4作品を中心にして、彼のパフォーマンスは認知され、世界的に有名になったわけですから、きっと彼は自分の身体能力のレベルを高めていたはずです。

LEE SIU LOONG MEMORIES OF THE DRAGON vol.1 (大型本)
5月 25th, 2007 by icofit

いつの間にかAmazonのほうでも販売していたんですね。
これを購入して、初めて見たときは今までにない衝撃を受けました。
まずは、私が想像した以上に重く、大きかったこと。これからどこに保管しよう? と悩んでしまいました。
しかし、すごいのはやはりその中身でしょう。私はそこそこ、ブルース・リーに関する本や写真集を持っているほうだと思うのですけど、この写真集はちょっと違う。1ページ1枚という形ですので写真は相当に拡大され、ある意味鮮明さを失っている部分はあるかもしれません。しかし、ここに公開されたのは彼が世界的に有名になる前の写真ばかり。基本的にプライベート写真が大部分なので、まるで彼の息づかいさえ感じられる気がしました。同時に、彼が故人であるが故の切なさまでも感じてしまうのですが。
最後のほうに、写真がどういうシチュエーションでとられたものなのかの解説もあり、とても興味深いですね。

驚くのはそればかりではありません。詠春拳をはじめとする中国武術を行っているときのブルース・リーの写真をみると、後年の彼を思わせるような表情がありません。非常にリラックスをして、軽くほほえんでいるようなものすらあります。かなりハードなフォームやエクササイズを行っていながら、なんでもない、普通の表情を保つことがどんなに難しいことか。おそらく彼はほとんど完全に必要な力を必要な分だけ出力し、一切の無駄な緊張を発生させないような体の使い方ができた、ということです。きわめて高度なディファレンシャル・リラクセーションといえます。

後年、ジャッキー・チェンがブルース・リーのよく知られたいろいろなパフォーマンスを「俺ならもっと上手にできる」と言わんばかりに映画やスチールで見せています。両手を床について両足を上に上げて体を浮かせるパフォーマンスや高いところから釣り下がったロープを腕だけで登るというパフォーマンスでは、確かにジャッキーのほうが足もピンと伸びて見た目にきれいな感じがします。しかし、顔や首の周辺などがものすごく力んでいて、膝が多少曲がっていても自然に顔がゆるんだブルース・リーのパフォーマンスとはまた趣が異なりますね。

私が購入した版には遺品プレゼント応募用のはがきがついてきました。残念ながら当たりませんでしたが、この写真集は完全に、私の宝物の一つとなっています。

Real Action Heroes BRUCE LEE RAH-300
5月 23rd, 2007 by icofit

大分前から注文していて、当初の予定より1ヶ月遅れて到着しました。
当時からネットで流れていたプレビューから、Enterbayの「死亡遊戯」フィギュアには及ばないものの、かなりリアルなのではないかと期待していました。
届いたパッケージは次のような感じで、高級感の漂っていたEnterbay製品とはまた違った感じで、派手な装丁で登場しました。

燃えよドラゴン パッケージ

外側のふたが開けられるようになっています。中は次のような感じ。

燃えよ格納中

さらに開封すると2層になっていて、奥のほうにヌンチャクや手などのパーツがふんだんに用意されています。

燃えよパーツ

そして取り出したるは、燃えよドラゴンのブルース・リーその人です。

チャイナ服で立つブルース

さて、燃えよドラゴンのブルース・リーの顔ですが、目など、アイラインや目が鮮明に書き込まれていることがわかります。

燃えよドラゴン クールフェイス

死亡遊戯のフィギュアと並べてみました。

死亡遊戯と燃えよドラゴン競演
ちょっと身長が違う

燃えよドラゴンフィギュアのほうがアイラインの書き込みなどのせいか、かなりくっきりとした印象を受けます。あと、死亡遊戯ほど髪の毛がぬめっとした感じがありません。ただ、似ている、ということになるとやはり死亡遊戯フィギュアのほうが一枚も二枚も上、という感じがします。死亡遊戯のほうは、まるでライフマスクからとったかのように再現されていますから。でも、写真でみると、目などは燃えよドラゴンフィギュアのほうがリアルな感じはしますね。死亡遊戯は眼球交換式なのですが、写真だと白目が強調されて浮き上がった感じになりますので。
同じ6インチフィギュアではあるんですが、死亡遊戯フィギュアのほうが一回り大きいです。頭と顔、拳も少し大きめ。

そして、ちょっとだけ上着を脱がせてみたのですが、…。

昆虫みたいなブルース・リー

ブルース・リーがまるで昆虫のようです。その代わり、かなりいろいろな動きができるようです。死亡遊戯フィギュアは、ちょっと猫背を直したい、と思ってもできません。ちなみに死亡遊戯フィギュアの腹筋はこちら。

死亡遊戯の腹筋

こちらも稼働するようにはなっているものの、かなりリアルさが漂います。

それぞれ特色があって楽しめます。今後これらをどう飾ろうかな…。

白鶴門食鶴拳―秘拳
5月 23rd, 2007 by icofit

白鶴門食鶴拳―秘拳

おそらく『白鶴拳―少林禅寺正統』の著者の老師(先生のこと)ではないかと思います。
白鶴門の四大拳、「飛鶴拳(飛ぶ)」「鳴鶴拳(威嚇する)」「宿鶴拳(休む)」「食鶴拳(食べる)」のうち、食鶴拳にスポットを当てた書籍です。白鶴拳は、日本で太気至誠拳法を始められた故・澤井健一先生の老師が興した意拳(大成拳)にも大きな影響を与えたと言われますが、これらは激しい実践的な組み手を行う門派としても知られています。
やはり、当時習っていた詠春拳に似たところがある、ということでとても参考にしていたことを覚えています。今は絶版なんでしょうか? かなりの額まで高騰していますね…。
この書籍の著者である劉銀山老師は、この書籍以外にも、中国武術系雑誌で型や実技を公開されていましたが、型も分解もとても興味のあるものでしたね。

著者は漢方医ということもあり、いろいろな症状に対する漢方薬の処方が掲載されているところも興味深いところです。

白鶴拳―少林禅寺伝正統
5月 23rd, 2007 by icofit

白鶴拳―少林禅寺伝正統

私の高校時代、空手道部は毎年全国大会に出場するような強豪の一つだったので、部活の練習だけでは足りずに夜は師範の道場に通うこともしばしばでした。その道場には、東恩納寛量先生、宮城長順先生、比嘉世幸先生の大きな写真が飾ってありました。
師範の話では、東恩納先生が剛柔流流祖、宮城先生が剛柔流開祖、比嘉先生が範士ということでした。また、東恩納先生は中国に渡りリュウリュウコウという先生に習ったとのことで、宮城先生も中国で修業したことがあるとのことです。
それまでにも空手関係の書籍を読み、空手とは沖縄にもともと存在したとされる「手」が中国武術の影響を受けて発展したものだ、という認識はありました。剛柔流空手の成立に中国武術が深く関わっているとなれば、当然その中国武術にも興味がわいてきます。後に私が詠春拳という中国武術の一つを習うことにしたのは、ブルース・リーが最初に習った拳法だから、という理由もありますが、大学時代に見た詠春拳の術技の写真が剛柔流空手に似ていた、ということもあります。実際習ってみると両者は全く別物でしたが、戦い方についてはちょっと似ている部分もありましたね。というか、詠春拳をやってみたことで逆にわかったこともたくさんあったと思います。
その後、中国の書店で購入した『福建鶴拳秘要』という本があり、これは剛柔流空手に酷似していました。サンチンやセーサンの型で両手を前に出して構える姿勢に近い分解写真が紹介されています。三戦立ちの足の角度、少し低い拳の位置など、違いはありますが、「これが剛柔流空手道の源流なのでは?」と思ってしまいました(実際、そううたっている団体もあります)。
そして、この白鶴拳。私が習った香港の葉問系詠春拳にはない動きがたくさん含まれます。特に、葉問系詠春拳には両足を前後に開く子午馬、左右に開く二字箝羊馬、側身馬はあるのですが、相手に対して前後左右に開く、空手の三戦立ちのような立ち方がありません(実際の動きの中では似た形になるかもしれませんけど)。
この白鶴拳にも不丁不八歩という空手の三戦立ちに似た立ち方が紹介されています。数々の基本動作がこの立ち方で行われているところをみると、白鶴拳の代表的な立ち方なのでしょう。しかし、空手では両足を踏ん張りますし、上述の『福建鶴拳秘要』の姿勢もそのように見えます。それに対しては白鶴拳の立ち方は柔らかく立っている感じでその点では葉問系詠春拳とも似ています。ただ、腰をまっすぐ落とすか、前に出すかという点では、『福建鶴拳秘要』の横から見た姿勢と葉問系詠春拳の横から見た姿勢、および剛柔流空手道の三戦立ちは似ている感じがしますね。また、白鶴拳の型の分解は葉問系詠春拳の技とかなり似ているように感じます。逆に推手に関しては私が習った剛柔流空手道のカキエという練習法にそっくりです。また白鶴拳の套路(型)には私が剛柔流空手で習った型にかなり似た姿勢もありますね。
また、興味深かったのは、福建鶴拳でも、この書籍で紹介される白鶴拳でも、引き手を脇の下にとるような技術が一つも紹介されていないことです。詠春拳や剛柔流空手道の場合は型はもちろん、引き手を脇の下において行う練習は多いです。剛柔流空手道の場合は対人での分解練習もそう。ほかの中国武術の対人技術紹介でも、腰に引き手をとっていることが多くて、格闘技術の適用方法としては疑問を感じることが多いです。
それに対しこの書籍では、対練は基礎的なものしか紹介されていませんが、見る限り非常に実用に持って行きやすいものだと思います。急に危機的な状態になったとき、すぐにとれる姿勢での攻防だからです。

健康のために? 改めて何らかの武道を習いはじめようなどと考えているのですが、なんか習いたいことがいっぱいあって収集がつかなくなってきた…。結局なにも始められないいいわけになってしまってはいけませんね。

コアリセット ゆがみを正して姿勢ブスから姿勢美人に
5月 22nd, 2007 by icofit

女性をターゲットにした作りの、一般向けにコアリセットの手法を紹介する書籍です。
セルフチェックによるコアタイプの診断から始まり、ベーシックメニュー(ベーシックセブン)、シーン別のコアリセット・メニューが紹介されています。初めてコアリセットを行おうとする人にもわかりやすいように、比較的大きめのイラストを使用して実技を紹介しています。イラストはシンプルにデフォルメされたもので、大まかな姿勢と動作はわかりやすくできていると思います。ただ、体の一部がポールから落ちるような細かいイメージなど、ちょっとした姿勢的なコツなどはデフォルメされたイラストからは伝わりにくく、そこはきっちりと文章を読んで理解する必要があると思います。
うまく行えば深いリラクセーションが得られるエクササイズではありますが、最初は力を上手に抜けないようなこともあるでしょうし、ゆがみが強すぎる場合はエクササイズ中に痛みを感じる可能性があります。特に寝ながら本を見るのは難しいので、よく読んで、一つずつ試すようにし、最後につなげて行うほうがいいかもしれません。ポールの上に少しの間正しい基本姿勢をとるだけでも、横になったときの体の感覚の違いは体感できると思います。
ちなみに私が入手した版では、最後のほうにオビと最後のほうにプレゼント・キャンペーンが紹介されていますが、このキャンペーンはすでに終わっています。

沖縄空手剛柔流
5月 22nd, 2007 by icofit

沖縄空手剛柔流

現在、高校時代に習った剛柔流空手の練習内容を改めて整理しなおしているところですが、すでに卒業後23年も経過していることから記憶がはっきりしない部分があります。
ネットで検索したり、いくつかの書籍に当たったりしたのですが、私が初めて習った型の普及型第一、その次の普及型第二という型がどうもみつからないのです(剛柔流開祖 宮城長順先生創作の撃砕第一、撃砕第二をもっと簡単にしたような型です)。また、先輩方が鹿児島の地方大会で演じていた撃破第一、撃破第二という型、私が得意とした鶴破第一、習うことがかなわなかった鶴破第二という型もなかなか見つからない。鶴破第一は、私が日本大学文理学部体育学科(当時)を受験する際に、受験科目の一つとして自分で選んで演じたこともある思い入れのある型です(合格したのに、体育科には行かなかった…)。
撃破については金城嘉孝先生により月刊空手道に紹介されたことがあるということはネット検索で見つかりましたが、鶴破に至っては唯一、渡口政吉先生の尚礼館(尚礼舘)で教えられていた、という情報が見つかっただけです。

そういえば、1990年頃にも、自分が習った空手を整理しようと試みたことがあり、その中の書籍に尚礼舘に関する書籍があったような気がしました。そして見つけたのがこの『沖縄空手剛柔流』です。
ここに、撃破第一、撃破第二、鶴破第一、鶴破第二という型が渡口政吉先生により創作されたという記述を見つけることができました。渡口先生は8つの普及型を作り上げたそうです。宮城長順先生の撃砕第一、撃砕第二と合わせて普及型が10個になるとのこと。

高校の空手道部は比嘉世幸先生の系統で、母体となる道場も尚礼舘ではありませんでした。また、少なくとも鶴破一は、微妙な差はあってもほかの剛柔流系の空手道部の生徒も演じていたことを記憶しています。空手界の横の交流によって伝わったものでしょうか?
ちなみに当時私が所属した空手道部もしくは師範(監督)の道場、本部道場で練習されていたのは以下の型でした。

【普及型】
(1) 普及型第一 ○
(2) 普及型第二 ○
(3) 撃砕第一 ○
(4) 撃砕第二 ○
(5) 撃砕第三 ○
(6) 撃破一 ○
(7) 撃破二 ○
(8) 鶴破一 ○
(9) 鶴破二

【古式の型(と部内では呼んでいた)】
(1) 砕破 (サイファ) ○
(2) 征遠鎮/制引戦 (セイエンチン) ○
(3) 十三 (セイサン)
(4) 十八 (セイパイ) ○
(5) 三十六 (サンセイルー)
(6) 士壮鎮/四向戦 (シソーチン)
(7) 久留頓破/来留破 (クルルンファー)
(8) 一百零八 (スーパーリンペイ)

【鍛錬型?】
(1) 三戦 (サンチン) ○
(2) 転掌 (テンショウ) ○

○が付いている型は私が高校時代に習うことができたものです。
撃破一、撃破二は記憶が曖昧で、多分自分が今通してできている(体が覚えている)のは撃破一のような気がします。これは識者に確認しないとわからないですね。鶴破一は今でも動きを覚えています。
渡口先生の門下では「鶴破第二」のあとに「白鶴」という型もあるようです。
このほか、本部道場の館長が鹿児島県大会の型試合用に送ってくださった「龍拳」「虎拳」という型もありましたね。はっきりと記憶していないのですが、前者は鹿児島の県大会、後者はそのあとの九州大会以降で演じた記憶があります。今では実演可能な型が制定されているはずで、このような創作型で大会に出るようなことはありえません。当時の私たちも受理こそされましたが、翌年からは一般的に認知された型でエントリーするように言われた記憶があります)。これらの創作型はクルルンファーとスーパーリンペイから一部抜き出した技術を組み合わせたもので、難度が高く、残念ながら私も部分的にしか記憶していません。

とりあえず、この書籍で撃破と鶴破についての記述を見つけることができ、ちょっとほっとしました。

また、この書籍の重要なキーワードとして「解裁」という言葉があります。古流型の各動作を先人が意図したと思われる実用法として、2人で行う組み手に再編成し直すことだそうです。もちろん私たちもその一部は習いましたが、たまたま私たちが習った解裁は、この書籍では「誤った解裁の例なのだそうです。型を見たままの分析しかしなければ、本当のことはわからないといいますが、でもある程度まで技量を高めた方々がそれぞれ違う解釈をされているというのは、「型がどうにでも解釈できる」という特徴を持っていて、「本当はなにも隠されていないものを発見したように勘違いしてしまう」危険もあるのだということだと思います。

※ 高校時代の私たちは「かた」のことを「形」と表記していましたし、高校の競技でも「個人形」「団体形」と表記するようですが、「型」と表記する場合も多いし、私はそちらのほうがしっくりくるので「型」と表記しました。

LPN ストレッチポール EX型 ビデオテープ付き
5月 20th, 2007 by icofit


アスリートのためのコアトレ―100のエクササイズ12の処方箋』で紹介したストレッチポールです。
私は以前からリラクセーションテクニックに興味を持っていて、精神的な安定に加えて疲労回復やスポーツのパフォーマンス向上に役立ててきました。基本的には道具を使うこともなく、それで十分だと思っていたのですが、それらをこれから行おうという初心者にとっては、まずは「テクニックを習得しなければならない(効果を得るためのスキルを得なければならない)」という大きな壁がありました。また、慣れているはずの私にとっても、極端に気分が乗らないときにはこれらの方法がうまくできないこともあります。特にリラックスが必要なときにうまく行えないのはちょっと問題ありますが(笑)。
また、より積極的に筋肉に刺激を与えるために静的なストレッチや動的なストレッチを加えることもあります。これも、習熟とスキルは要求されます。
とはいえ、道具を使わずに行えるということで、お客様にもお勧めしたり、私自身もほとんどの場合、上記のような方法で解決をしてきました。これらでとれないような疲れやゆがみについては専門家を借りて、マッサージや骨格調整などを行ってもらいます。

リラクセーションということを前提にしたプログラムという意味では、私の場合、お客様へのアドバイスでも結局は上記のような形になることが多かったといえます。しかし、もっと効果が得やすくて、その方法がラクに習得できるのであれば、リラクセーションの手段として器具を使うのはアリかな、と思うようになりました。最近は、コアを調整するいろいろな器具が工夫されていますが、その中でもこのストレッチポールは要注目です。日本コアコンディショニング協会(JCCA http://www.jcca-net.com/)という団体により、すでにさまざまな場所で実績を上げているプログラムが確立しているからです。実際、私自身も今までよりも少ない努力感で深いリラクセーションを得られることを確認しました。また、この方法は私が従来使っていたいくつかの方法の効果を高めることもできるでしょう。

まず、この製品に付属してくるDVD(タイトルはなぜかビデオテープになってますが)を見て一通りの流れを確認し、その後実際にDVDに合わせて「ベーシックセブン」というプログラムを体験してみることです。極端に外れたことをしなければ、おそらくほとんどの方がその効果を体感できることでしょう。このような効果を多くの人が「再現」しやすいことが、このプログラムの特徴であるといえます。
私の場合は、まずプログラムを終えて立った瞬間に感じられた重心と地面を垂直に結ぶ線(軸)が明瞭に感じられたのに驚きました。通常、適切なエクササイズをこなして非常に調子がいいときにしか感じられないような明瞭さでした。そのほかの効果については、付属DVDで退避してみるといいと思います。

このような状態を事前に作れれば、新しい技術の習得やスキルのリセットにも大きな効果を上げることができると思います。

指導者講習会・認定試験も協会のほうで行われているので、私も勉強してみようかと考えています。

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