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ER4S-B
3月 2nd, 2009 by icofit

このイヤホンには相当前に試聴してずっと興味を持ち続けていたのですが、現在までなぜか入手するには至りませんでした。

しかし、Shure E500 PTHのケーブルが折れてしまって扱いが難しくなっていること、某量販店のポイントがたまっていたことなどから、先日、ついに購入してしまいました。

左の写真だとコードが赤、青になってますけど、私が購入したものはコードは黒で、右側のみ小さな赤丸マークがついています。

デフォルトでついていたのは小型のトリプルフランジでした。最初耳に装着したとき、激痛が走りました。少し慣れましたが、それでも私の場合は結構痛みと違和感があります。こんなこともあって、現在はShure用のソフト・フォーム・イヤパッドをつけてしのいでいます。

最初から中高音域のクリアさに驚いたものの、Shure E500やUltimate Ears Triple.fi 10 Proと比べると低音の量感がかなり少なくなるので、若干耳障りな感じがしました。

また、インピーダンスが高いため、ポータブルオーディオプレーヤーでは結構ボリュームを上げて聞く必要がありそうです。私はもともとあまりボリュームを上げて聞きませんが、2005年暮れに入手したiPodでは真ん中か、それより少し上くらいで十分に聞けます。とはいえ、E500とかUlitemate Ears Triple.fi 10 Proと比べれば4-5倍ボリュームを上げるので、若干電池の持ちが短くなるように感じられました。

しかし、装着法をいろいろ研究したり、イヤパッドを変更したりしたこともあると思いますが、中高音は比較的艶やかになり、低音も比較的普通に聞こえるようになってきました。音楽ソース自体が低域の情報を豊富に含んでいる場合、必要十分に鳴らしきります。もちろん、E500やTriple.fi 10 Proの量にはかないませんが、低域すら明瞭な感じがするからか、かなり迫力があります。

特に私の場合は女性ボーカルを聞くことが多いので、中域が明瞭なのがすごくうれしいです。ER4S-Bで聞いた後、E500やUltimate Ears Triple fi.10 Proに戻ると、音と耳の間になんかフィルターがかかったような感じがしてしまうのに驚きました。Triple.fi 10 Proのほうはコンプライ製のチップを使っていることで、若干中高域が落ち着いているのかもしれません。さらに、最近、一つのソースに複数の曲が収められたようなアルバムがありますが、この曲間のノイズが圧倒的に少ないのにもびっくりです。インピーダンスが低いE500やTriple.fi 10 Proなんかだと、「サー」というノイズが結構乗りますので。

こんな具合だから、iTunesとかで購入した曲なんかは、ER4S-Bだとかなり音質低下を感じます。iTunesから購入したアルバムをCDで買い直し、ロスレス形式でリッピングしたものと聞き比べると、その違いは明らかになります。E500でも両者の音源の差を感じることはありますが、Triple.fi 10 Proでは分かりにくかったですね。

ただ、E500とかTriple.fi 10 Proのほうが聞き疲れはしない感じがしますね。Triple.fi 10 ProのほうはNull Audioにリケーブルする予定で、またE500も今後可能ならそれをやりたいと思っています(Null Audioさんのページに案内が出ていたので)。ER4S-B用には現在、コンプライ製チップPシリーズを注文中です。

Ultimate Ears Triple.fi 10 PRO
7月 13th, 2008 by icofit

このUltimate Ears Triple.fi 10 PROは、今のところ私が購入した最後のイヤフォンです。

すでにShure E5c, E500PTHを持っていたこと、気分で低価格帯のBOSE IEを購入して、「やはり価格帯が上のものにはかなわん」と考えていたことから、当初Ultimate Earsには興味を持っていませんでした。

しかし、Triple.fi 10 Proに関しては、価格帯がE500PTHに近く、いろいろなサイトの評価での評判がいい。しかも、Shure E500PTHと聴き比べてなおTriple fi.10 Proのほうが好み、というレビューも多いのです。それで1カ月くらい迷いに迷って、最後に衝動買いをしてしまったのでした。

まず、最初に聴いた音質は、低音の量と高音側の細かい音がすばらしく、広がりがあるのが明らかでした。しかし、Shureの音に慣れていたせいか、中音部がやたら引っ込んで聞こえます。ボーカルが中央に寄らず、左右に散るようなエフェクトがかかっていると、逆にクリアです。久保田早紀さんの歌ばかり聴いていた私にはちょっと物足りない感じがしました。

多少時間がかかりましたが、中音部は少しずつ引っ込んだ感じがなくなってきて、自然な感じになりました。Shureほど明るい感じではないですけど、十分で、広がりがある分臨場感を感じます。さらに、スピーカセットで聴いているような錯覚に陥ることもあります。それに、低音が量だけではなく、Shure E500PTHのように、メリハリがついてきました。

今はShure E500PTHとUltimate Ears Triple.fi 10 Proの使用率は半々ですが、後者のほうが私の好みにはあっているかもしれません。ヘッドホンアンプを通すと、後者はかなり優位になるという意見もあるので一度試してみたいとも考えています。それでも、E500PTHに変えたら変えたで、その圧倒的なメリハリに驚いて、しばらくはE500PTHを使い続けたりするんですけど。

Ultimate Earsはカスタム版ですでに3Way4SpeakerDriverタイプがあるようですが、Triple fi.10 Proを上回る音質だそうです。おそらくカスタム版以外でも次は3Way4SpeakerDriverになるのでしょう。それが出たらまた、買ってしまうかも…。キリがないですね。

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